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診療課長補佐
(医局長)
秋末 敏宏 |
神戸大学整形外科および同門会は、一丸となって、整形外科医を目指す若い先生方に充実した後期研修を行っていただけるように充実した研修制度を確立しています。我々は、現在の臨床研修システムが開始される以前から、神戸大学整形外科を中心とした整形外科専門医を養成する研修システムを独自に行い、優秀な整形外科臨床医を育成してまいりました。この長年の経験を基にして、新臨床研修システム開始以後も、後期研修、さらに、大学院教育、整形外科専門医取得後の教育を再構築し、よりよい整形外科医の育成とその後のさらなる専門分野で活躍できる人材の育成を目指しています。神戸大学整形外科は、その中心施設として「情熱は、最先端の医療その先へ。」をキャッチフレーズとして掲げ、整形外科医の養成に情熱を傾けています。現在、神戸大学整形外科同門会の会員数は470名を超え、関係病院は、兵庫県内を中心に70以上あり、研修中はさまざまな特徴を持った関連施設で研修することができ、さまざまな症例を研修中に経験することができます。
後期研修の最大かつ最低限の目標は、研修終了時に日本整形外科学会専門医の資格を取得していただくことです。そのため、大学病院とその関係病院で5年間の整形外科研修を行っていただきます。(日本整形外科学会専門医の受験資格は、後期研修開始時に正会員となって4年間の研修が必要用件となっています) 研修病院は原則として1年ごとにローテートし、
整形外科全般にわたって研修することができるようにプログラムを作成しています。大学病院では、下肢(膝関節、股関節、スポーツ)、上肢、脊椎、腫瘍、外傷、リハビリテーションなどのグループにわかれて、診療や研究、
教育にあたっております。また、関係施設は神戸労災病院、神戸医療センター、県立淡路病院、県立総合リハビリテーションセンター、三田市民病院など兵庫県内を中心に多数の施設があり、各専門分野の実践的な研修が可能となっています。(当ホームページから関係病院のリストや特色を閲覧することができ、関係病院ホームページへリンク可能です)。大学院進学を希望する場合は、後期研修3年目以降に進学していただき、大学病院で研究とともに臨床研修を行うことができます。研修期間中は、全国的な学会のほか、各施設や地域で行われる症例検討会に積極的に参加して研修を行ことができます。研修システムの概要は、当ホームページに掲載しておりますのでご覧ください。
さて、整形外科医にはなりたいけど、入局はどうかなあと考えておられたり、他大学出身だけど将来心配ないかとか、女性の場合は、整形外科には女性医師が少ないし、体力的についていけるかとか、結婚・出産などになると大丈夫なのかなどいろいろ心配しておられる方もあるかと思います。まず、入局するメリットですが、やはり最大のメリットは、いろいろな特色のある病院を複数研修することにより、さまざまな整形外科疾患に対応できる実践的な研修ができることだと思います。さらに、広い先輩後輩の関係を研修中に築くことは、将来、一人前の整形外科医になった後も、難しい症例で困ったときに相談できたり、自分の財産となる人間関係ができます。また、入局すると大学病院での研修中は、同期の先生と一緒に仕事することができます。これも横のつながりとしての人間関係を作るいい機会です。先輩や後輩には相談できなくても、同期には相談(仕事上だけでなくプライベートな相談なども)できたりすることも将来一杯あります。入局しない場合、このような横の人間関係を築くことは難しいと思います。神戸大学整形外科は他大学出身者であっても研修やその後の勤務先など、全く実力主義でやっており、実際、毎年半数は他大学出身者です。まったく心配要りません。女性医師もほぼ毎年入局しており、皆さん活躍しています。また、結婚し、出産後も家庭と仕事を両立できるようにサポートしています。
将来整形外科を目指す方は、是非、神戸大学整形外科の研修システムに参加していただきたいと思います。百聞は一見にしかず、医局の雰囲気は実際体験していただかないとわからないと思いますので、見学や進路相談は随時行っています。神戸大学整形外科ホームページの連絡先(秋末まで:akisue@med.kobe-u.ac.jp)に気軽に連絡いただきたいと思います。

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